甘い君に溺れて
「わっ、もうこんな時間!?
京太くん、仕事でしょ?」
「はい。
家まで送りますよ。」
「今日は楽しかったね。
ひたすら喋ってた気がするー」
「ですね♪
ちあきさんとこんなに話せて良かったです。」
二人は喋りながらちあきのマンションの下まで行った。
「下まで送ってくれてありがとう。
あ、そういえば相談聞くの忘れてた!!」
「その相談なんですけど…」
「うん?どうしたの?」
「俺、ちあきさんが好きなんです。」
「…えっ?」
ちあきには予想外の言葉で固まっていた。
「返事はいつでもいいんで。」
「えっでもあたし、くう…」