甘い君に溺れて



キスだけで止められる訳ねぇだろ♪



空也が心の中でそう思っているとも知らず、二人の唇は重なった。



「…ふっ…あっ///」



長いキスが終わってもキスは止まることなくまた唇が重なった。



「く…うやっ…///」



次第にちあきの目がとろんとしてきた。



キスが首筋に移り、ちあきはチクッっとした痛みを感じた。



「んっ…ちょ…まさか…!!!」



「変な虫がくっつかないように♪」



ちあきの首筋には紅い花が何個かついていた。



「見えちゃったらどうするのよー…」



「大丈夫、大丈夫!!」



ま、わざと見える所につけたけどな?



「本当にー!?」



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