花言葉
「んっ・・・つ・・ばさ・・・君!?」
急に壁に押し付けられ
視界が覆われた。
「翼唆って呼べ・・・」
「・・・っは・・ん・・・」
返事もできず、されるがまま。
抵抗する力もでないくらい強い力で
でも、すごく甘いキスが
何回も何回もふってくる。
「・・・撫子」
そんな声で耳元に囁かないで。
おかしくなっちゃう。
「・・・やっ・・め・・・」
「やめない。撫子が誘ってる目、
してくっからだよ。」
さわやかな香水にもうクラクラ。
背中に壁の冷たさが伝わってくる。
「・・や・・めて・・って!!」
甘いキスにひざがガクガクいいながらもなんとか翼唆君から逃げ出した。
・・・と思ったのもつかの間。
「翼唆って言うまで逃がさねーよ?」
「ひゃ!? ちょ・・・っと!」
すぐにあたしを捕まえて太ももを撫でながらキスをする。
「早く言えよ・・・」