どれくらい好き?
「上着貸して!」
さすがに下着の透けてる姿をみんなに見られたくないから後藤に言った。

「え、持ってねーし!いいじゃんそのままで!!」
こいつ~・・・!!!!!

「ちょっと後藤!ふざけんじゃないわよぉ~!?」

パサ

ん・・・?
服??
後藤は目の前にいるし・・・
誰のだろう?
あたしが振り返るとそこには龍斗の姿が。

「俺ので悪いけどないよりマシでしょ?着てたら?」

「あっ・・・ありがと・・・。優しいんだね?」

「別に?あ、それ返すのいつでもいいから」
龍斗はそう言うとどこかへ行ってしまった。

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