好きなのに

 教室の中には沢山の生徒がいた。

 あたし達は適当に席に座った。

 
 「おはよう」

 いきなり知らない人におはようなんて
 言われてあたしはちょっとびっくり
 しながらあいさつをした。

 「おっおはよう」

 


 「俺、平瀬良助ゆー名前!!
  で、あんたは??」

 「あっあたしは西野有莉です」

 「ふーん。有莉かぁー」

 いきなり呼びすてかい。
 そんなことを思いながらあたし達は
 会話交わした。

 
 「そーいえば、有莉は翔太とどーゆー
  関係??」

 「あー。翔太とはうーんと…幼なじみ!!
  てか良助こそ翔太とどーゆー関係??」

 「そりゃあいつと俺はもちろんダチに決まって
  んだろー」

 「あ、あんたか!!翔太の友達ってのは」

 「そーだよ」

 「なんかすごくいがーい!!
  てか先生きたしー」

 

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