星屑マリー







「つけまつげ?意味わかんないし。渡辺くーん大丈夫?」




「聞いたぜ、合コンで緊張しすぎてつけまつげズレてたらしいな。気づかずに、まつげ長いのがチャームポイントなの、うふふ。って言って合コン台なしにしたんだろ?」




「なっなんで…」




「えー、本当の話しだったんだぁ。超ウケるんだけど。しかも何?うふふとか。超ヤバいし」




「…っ」




「ぶははははははは!!うふふだってよ!なぁ、雅ヤバくない?」




「白馬そのぐらいにしといた方が身のためだぞ…」




「だってよぉ!つけまつげズレるとかありえないだろ!あっ、結局料理に入ったらしいな!!ぶははははは」




「おっおい、白馬見ろよ…」




雅が指差した方を見てみると、松永から黒いオーラが出ているようないないような。




「まっまさくん、俺なんか幻覚が見えるよ☆」




「おっ俺も。幻覚じゃないっぽいよ白馬…」




「オッオレ、ヨウジオモイダシタヨ。ジャアネ」




「白馬カタコトだぞ」




「おい渡辺…」




「はい!渡辺でっす☆」




「お前どんだけデリカシーないんだゴルァ!!!!」









< 7 / 33 >

この作品をシェア

pagetop