星屑マリー
「つけまつげ?意味わかんないし。渡辺くーん大丈夫?」
「聞いたぜ、合コンで緊張しすぎてつけまつげズレてたらしいな。気づかずに、まつげ長いのがチャームポイントなの、うふふ。って言って合コン台なしにしたんだろ?」
「なっなんで…」
「えー、本当の話しだったんだぁ。超ウケるんだけど。しかも何?うふふとか。超ヤバいし」
「…っ」
「ぶははははははは!!うふふだってよ!なぁ、雅ヤバくない?」
「白馬そのぐらいにしといた方が身のためだぞ…」
「だってよぉ!つけまつげズレるとかありえないだろ!あっ、結局料理に入ったらしいな!!ぶははははは」
「おっおい、白馬見ろよ…」
雅が指差した方を見てみると、松永から黒いオーラが出ているようないないような。
「まっまさくん、俺なんか幻覚が見えるよ☆」
「おっ俺も。幻覚じゃないっぽいよ白馬…」
「オッオレ、ヨウジオモイダシタヨ。ジャアネ」
「白馬カタコトだぞ」
「おい渡辺…」
「はい!渡辺でっす☆」
「お前どんだけデリカシーないんだゴルァ!!!!」