モ ノ ク ロ
act1
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幼い頃、周りの子供より
腕っぷしが強かった。
いじめられてる君を
いつでも助けたのは
幼なじみの私。
物静かで優しい君に
きっと私はどこかで惹かれてた。
小学2年生の夏。
私と君は離ればなれになりました。
もっと強くなれば
きっと戻ってきてくれる。
なんて思った私は
まるで男の子のようになっていた。
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寿賀っちがこっそり作った
屋上の合鍵。
眞と寿賀っちと
一緒に運んだ
目立たない場所に置いた
2人掛けの空色のソファ。
3人で作った秘密基地には
孤独な客人が来るようになりました。
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出逢った時は
月が私達を見ていた。
別れた時も
月が私達を照らした。
月光の様な綺麗な瞳をした
白銀の君。
きっとまためぐり逢う時は
また月が私達を
照らしてくれるよね。
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