華嬢~NO.1の姫~
ドカッ・・・


今度はさっきの倍の力で殴った。


『ふぅ・・・』


いや~。さすが総長だね。


部下たちと同じくらいの力じゃ倒せなかったよ・・・


郁斗もちょうど終わったみたいだ。


あたしは郁斗のほうに向かった。


「仕事終わりだな。」


『うん。早く帰ろう。』


そういって歩き出そうとしたとき、


「姫、危ない!!!」


後ろから総長が襲い掛かってきた。


やばい!!よけれない。


ドコッ・・・


ん・・・あたしなにもされてない。


そこでは郁斗が総長を殴っていた。


「姫!!大丈夫か?」


『うん。ありがと郁斗。』


「別に・・・。」


照れてる~♪


かわいい~。


「かわいいとかいうな・・」


『えっ?口にだしてた?』


「あぁ。」
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