華嬢~NO.1の姫~
やばいやばい。


口に出してたよ・・・


『お父さんに報告に行こう。』


「あぁ。」


いや~あの総長なかなかだな・・・


今までの奴らは1回殴れば倒れるし、もう1回殴ってきたりしなかったのに。


『もしかして弱くなった!?』


「なッ・・なんだよいきなり。びっくりさせんな。」


『ご・・・ごめん。』


郁斗に聞いて見よう。


『ねぇ郁斗あたしって弱くなった?』


「は?なんで?」


『いや。さっきの総長、1回殴っても倒れなかったし、その後また襲いかけられそうになったし。』


「う~ん。弱くなってないと思うけど・・・。最近暴れてなかったからじゃない?」


『そうかな?』


「あの総長結構強かったし。俺が結構思いっきり殴っても、意識あったし・・。」


『郁斗結構な力で殴ったの?』


「だって、姫殴ろうとしたんだから・・・」


『郁斗がかなり強く殴って意識あるって結構強いよね・・・』


「あぁ。初めてだし。あの力で殴って意識ある奴。」


『まぁいっか。倒したことだし!!!』


「そうだな。」


『でもお父さんに一応報告しとこう。』


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