華嬢~NO.1の姫~
部屋に戻ってみると・・・


まだすやすや寝てる姫。


近くによって頭を撫でると・・・


『ん・・・』


切なげな声をだした・・・


おきるか?


郁「姫?」


『郁斗。』


郁「まだつらいか?」


『大丈夫。』


郁「ほら。熱計れ。」


『ん・・・』


大丈夫といったもののいつもの元気はない。


計り終えた体温計をみると


36.5℃


まだ平熱より少し高いけど大丈夫だよな?


郁「飯食えるか?」


『食べる。』


郁「じゃあ持ってくる。なんか食いたいものあるか?」


『なんでもいい。』


郁「うどんは?」


『食べる。』


郁「ん。じゃあ持ってくるから待ってろ。」


『うん。』
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