華嬢~NO.1の姫~
クリスマスイブ・・・


郁斗が迎えに来てくれた。


『あれッ?』


郁「どした?」


『ピアスがない・・・』


郁「は?あの十字架の?」


『そうだよ・・・てかドコに・・・』


郁「部屋じゃねぇの?」


『わかんないし・・・』


郁「そうか・・・じゃあ今日新しいの買ってやるよ。」


『いいよ。自分で買うし。』


郁「いいの。」


『でも最近郁斗に買ってもらってばっか!!』


郁「気にすんな。」


『・・・ごめんね。』


郁「それは適切じゃないなぁ~。」


『ありがと。』


郁「ん。」


『じゃあ行こうか。ッてどこいくの?』


郁「決めてね~。」


『決めてないの?』


郁「姫はどこ行きたい。」


『ん~遠めのとこに買い物いこうよ。』


郁「分かった。あッじゃあさ?千葉行こうぜ。」
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