華嬢~NO.1の姫~
「よかった。このまま敬語だったらつらいって思ってたんだ。」


『てか仕事ってなにするの?』


「単純だけどデザイナーとして働きます。」


『・・・え?』


「僕たちは主に服、帽子、あとネックレスを中心にデザインするよ。」


『マジすか?』


「大マジ。」


『了解です。』


「あと、BLUELOSEのマネキンに服も着せなきゃいけないらしいからさ。」


『・・・はい。』


「接客もたまにしてほしいってー。」


『・・・はい。』


「はいしかいえないのかな?」


『・・・はい。』


「死にたい?」


『・・・はい。』


「そっか。」


『ってなんで?!』


「はいしかいわないからさ。」


『スミマセンでした。』


「じゃあ明日出発だからねー。」


『はい。わかりました。』


「じゃまた明日ー。」


『じゃねー。』


あたしイギリスに行ってきます!!

< 341 / 360 >

この作品をシェア

pagetop