華嬢~NO.1の姫~
すると隣の拓が話しかけてきた。


拓「お前どうする?」


郁「なにが?」


拓「明日からスポーツテストじゃん?」


郁「あーそうだっけ?」


拓「お前出る?」


郁「多分・・・拓出んの?」


拓「まー出るかな・・・」


郁「じゃー俺も出よー。」


拓「そうか。」


郁「てかスポーツテストなんで去年あったか?」


拓「今年から。」


郁「へーなにやんの?」


拓「確か・・・50㍍と腹筋と握力だっけか?」


郁「へー。」


拓「すくなくね?」


郁「確かに。」


拓「去年お前50㍍はんぱなかったな。」


郁「あー体育祭ン時かー。そこまですごくなくね?」


拓「いやすごいから。」


郁「姫とかおかしいし。」


拓「あれは・・・おかしいな。」


郁「俺1回も勝ったことねぇ。」


拓「無理だろ・・・」

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