華嬢~NO.1の姫~
郁斗は最後らしい。


郁斗の前の人たちが全て終わり郁斗の番。


最後の順番の人たちが一気に走りだす。


郁斗はトップを走っている。


紙を引いた。


なんだったんだろう・・・・


郁斗は固まっている。


するとトツゼン走り出した。


・・・?


え?


こっちに来てる。


郁「姫・・・・」


『なッなに?なに借りればってヒャッ!!』


どうなってんの?


あたしは郁斗にお姫様抱っこされている・・・


借りるもの・・・あたし?


もしかして女とか?


喧嘩が強い人とかかな?


まぁなんでもいいけど郁斗速い・・・


あたし担いでこんな速く走れるんだ・・・


郁斗は1着ゴール。


郁「あちーーー。」


『お疲れ。てかナニ引いたの?』


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