華嬢~NO.1の姫~
~郁斗~


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好きな人

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紙見た瞬間思った・・・


借り物じゃねぇしって・・・


借り人じゃん・・・


借りる人なんて決まってる。


どこだ・・・


・・・・いた。


俺は猛スピードで姫の方に向かった。


『なッなに?ナニ借りればってヒャッ!!』


そんなことを言ってる姫を無視しを担いだ。


こいつきっとなにを引いたか考えてる。


でも多分喧嘩が強い人とかしか思ってねぇんだろうな・・・


終わったあと姫に聞かれた。


『ナニ引いたの?』


やっぱりわかってないんだろうな・・・


「何だと思う?」


『えぇ~。なんだろう。』


俺は耳元で言ってやった。


「好きな人・・・」


『えッ・・・ひゃぁッ・・・』


姫の耳を舐めた。

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