闇の中の華
歩いていくと、人の声が段々大きくなってきた


‘……’‘…ちゃん’‘はな…ちゃん’



「はなちゃん?」


腕の中にいる猫を呼ぶとニャ~と鳴いたから、やはり探しているのはこの猫なんだとわかった


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