闇の中の華
「あれ?美帆ちゃん起きてた?」


扉から雅人さんが顔を出して小さな声で囁く


私はコクリと頷いた

雅人さんはゆっくり入ってきて微笑みながら見下ろしていた

「大丈夫?」


「はい」
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