ぴんく
初めまして、宮澤 潤です。高校1年生になりました。
「潤〜!!!バシッ」
後ろから大きな声が聞こえてきたと思ったらおもいっきり叩かれました。
「イッター…夏妃のバカー!!」
「ごめん、ごめん(笑)おはよ!」
夏妃は、私の親友で、一番の理解者でもある。
「…おはよ」
顔をふくらませて怒ったふりをする私。
それを見て夏妃が笑う。
「潤のその顔、ちょーかわいい(笑)」
夏妃と笑いあってる時間は、いやな事を忘れられるから好き。
きっと今、私がここで笑っていられるのは夏妃のおかげだから。