ぴんく






「あ!ばれた?」



美希は、いつも私を愛犬のリアと同じ扱いをする。


「ばれてる!!」


「だって、潤かわいいんだもん!リアにそっくり!!(笑)」




みんなそれを聞いて笑ってる。


「似てないもん!美希のバーカー」



私は、そう言って逃げるように自分の席に着いた。



でもやっぱり美希たちのおかげで笑えてるから感謝している。






この4人がこのクラスのみんなに私が男が苦手と言う事を話してくれたからこの教室ではビクビクしないで生活できている。




クラスのみんなも理解してくれて女子は優しく声をかけてくれる。



男子は、あまり近づかないようにしてくれている。




このクラス、友達でよかったって改めて思った。























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