愛があれば関係ない
「あははっ!あんたきすの天ぷらやるなんてやるじゃん!でもお返しにキスされたと?陸ちゃん何考えてんだか~・・・。」

「でもね?ムカつくんだけど・・・すっごい溶けそうで気持ちよかったってゆーか・・・。それにね?ちょっとドキドキしちゃった・・・。」

ハァ・・・

はい?
ため息ですか??

「あんた気づかないわけ?」

何に気づくの??

あたしが意味がわからないことを察したのか凛が言った。

「ドキドキしたりしたんでしょ?それはね・・・?恋よ!恋!!」

恋・・・?

「・・・って!はぁぁぁぁぁああああああ!?恋なんてするわけないじゃん!先生なんかに!」

「別に誰に恋したっていいじゃない。誰を思うかなんてその人の自由なんだからさ。」

「でもさー先生だよ?ありえないでしょ」

「・・・まぁいいわ。これからまたいろいろ気づくだろうし。」

もう!!
凛の言ってることがたまにわかんないよ!
< 6 / 18 >

この作品をシェア

pagetop