私の騎士〜ナイト〜
「ん?」



先輩がくるりと振り返る。



「じゃあ、どうして下の名前で呼ぶなって言ったんですか?」



だって、好きなんだったら別に良くない?



「…それはー……」



「それはー?」



すると、先輩はまた一気に顔を近づけてきて、今度はおでこに軽くキスをした。



「ないしょっ♪」



って………。



先輩!!今の、超可愛いすぎなんですけど!!



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