私の騎士〜ナイト〜
「えーっ!!何でですかーっ!?」



何でって…何でもだよ。



でも、まあ…



「じゃあ、キスしてくれたら教えてあげてもいいよ」



これは、蝶花が出来ないのを知っててのイジメ(笑)



まあ、してくれるんだったら…それでもいいけど?



「えぇっ!?」



思いっきり目を見開いた蝶花は、口をあんぐり開けた。



女の子としてその顔はどうなんだ?と、つっこみたくなるような顔をしている蝶花。



すると蝶花は「それはちょっと…」と、言って軽くしたを向いた。



「何で?」



理由は分かってる。照れ屋の蝶花だしね。



でも言わせたい。とか、思ってみたり。



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