私の騎士〜ナイト〜
「だからなー……」



先輩は大きな溜め息をついた。



私は不思議に思い、首を傾げた。



「……もういい。」



先輩はそう言うと、スタスタと歩きだしてしまった。



「ちょっと待ってくださいよ。先輩!!」



必死で追いかけるも、先輩との差は広がるいっぽう。(…何で?)



< 5 / 45 >

この作品をシェア

pagetop