私の騎士〜ナイト〜
あっ。ラッキー♪止まってくれた♪



私は全速力で先輩の元へ駆け寄り、先輩を見上げた。



そのとたん、私を温かいものが包み込んだ。



「へ!?」



「俺の下の名前を呼ぶな。」



そう一言だけ言うと、私から離れてまた歩きだしてしまった。



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