最後なのだとわかっていれば~上~
最近俺は外れている
詩音と一緒に居るから
だろうかけど、すごく
藍那と相崎と雅の間から
離れている。
「さっき何の話してたの?」
そう雅にさえ言っても
「あ~何か昨日のテレビの話?」
そう言われるだけ。
「それって完全隠し事じゃん」
いちごオーレを飲みながら詩音が言う
「そうだよね~」
俺を横目で見る詩音
「いいじゃん私が居るじゃん」
俺をまじまじと見る
「だね。でも詩音と雅たちは違うから」
「相崎さんも私とは違う?」
「何言ってんの?当たり前じゃん。笑」
「本当かな」
俺は思わず目を大きく見開く
「何いってんの?信じれないわけ?」
「嘘、ごめん…」
「わけわかんねーよ」
詩音の前から逃げる
背後から名前を呼ぶ詩音の声がする
「どうしたん!?」
廊下の途中で俺に気づいて声をかけてくる
相崎
「あ~ちょっと彼女と喧嘩して」
「…そうなんだ、大丈夫??」
「さぼらない?この後」
そう俺がいうと相崎は「えっ」と言って黙る
「嘘だよ、大丈夫俺帰るから先生に言っといて」
「私も行く!」
急いで教室に走って俺のぶんのかばんと
自分のかばんをもってくる
「まじで?無理してない?」
「大丈夫急ごう!先生来る」
昼休みの間俺と相崎は一緒にさぼって公園にむかった
詩音と一緒に居るから
だろうかけど、すごく
藍那と相崎と雅の間から
離れている。
「さっき何の話してたの?」
そう雅にさえ言っても
「あ~何か昨日のテレビの話?」
そう言われるだけ。
「それって完全隠し事じゃん」
いちごオーレを飲みながら詩音が言う
「そうだよね~」
俺を横目で見る詩音
「いいじゃん私が居るじゃん」
俺をまじまじと見る
「だね。でも詩音と雅たちは違うから」
「相崎さんも私とは違う?」
「何言ってんの?当たり前じゃん。笑」
「本当かな」
俺は思わず目を大きく見開く
「何いってんの?信じれないわけ?」
「嘘、ごめん…」
「わけわかんねーよ」
詩音の前から逃げる
背後から名前を呼ぶ詩音の声がする
「どうしたん!?」
廊下の途中で俺に気づいて声をかけてくる
相崎
「あ~ちょっと彼女と喧嘩して」
「…そうなんだ、大丈夫??」
「さぼらない?この後」
そう俺がいうと相崎は「えっ」と言って黙る
「嘘だよ、大丈夫俺帰るから先生に言っといて」
「私も行く!」
急いで教室に走って俺のぶんのかばんと
自分のかばんをもってくる
「まじで?無理してない?」
「大丈夫急ごう!先生来る」
昼休みの間俺と相崎は一緒にさぼって公園にむかった