最後なのだとわかっていれば~上~
「最近ゆずまじ元気だよね」
藍那が俺の横で言う
「だね、前より元気」
「春哉が別れたからじゃな~い?」
「何だよそれ!でも気が楽だろうね」
「そりゃ~ね」
もう高校入学して3ヶ月が経つ
「もうすぐ夏休みだ」
セミが鳴いている中雅と相崎は
中庭の水で遊んでいた
「ガチでガキだね」
「おりゃ!」
雅が大量の水をかけてくる
「てんめーふざけんなー!」
ー数分後
「何だこの有様は」
数学の先生にこっぴどく怒られた俺等4人
「着替えてこーい!」
俺たちだけ青のジャージで授業を受ける
おれ自身笑ってしまった
「あっこれ頂戴」
俺の持ったガムを食べる
「んっ美味しい何これ」
「あ~前行ったコンビニあるじゃん?そこで買った」
「そうなんだ~!これリラックマじゃん」
ガムの表紙のリラックマを見る相崎
「可愛いでしょ」
「うん!!」
こんな話でも盛り上がるのは
相崎だけ。
「部活行ける?」
「あっ大丈夫大丈夫」
なんて言いながら髪の毛をたばねる
「女の髪の毛ってちょーサラサラじゃね?」
横で髪をたばねる相崎を見てふと思う
「髪質いいんだよ皆」
「さわっていい?」
「…うん」
長い髪の毛を上から下へさわる
「すげーなー」
シャンプーのいい匂いが
すごくするー…
藍那が俺の横で言う
「だね、前より元気」
「春哉が別れたからじゃな~い?」
「何だよそれ!でも気が楽だろうね」
「そりゃ~ね」
もう高校入学して3ヶ月が経つ
「もうすぐ夏休みだ」
セミが鳴いている中雅と相崎は
中庭の水で遊んでいた
「ガチでガキだね」
「おりゃ!」
雅が大量の水をかけてくる
「てんめーふざけんなー!」
ー数分後
「何だこの有様は」
数学の先生にこっぴどく怒られた俺等4人
「着替えてこーい!」
俺たちだけ青のジャージで授業を受ける
おれ自身笑ってしまった
「あっこれ頂戴」
俺の持ったガムを食べる
「んっ美味しい何これ」
「あ~前行ったコンビニあるじゃん?そこで買った」
「そうなんだ~!これリラックマじゃん」
ガムの表紙のリラックマを見る相崎
「可愛いでしょ」
「うん!!」
こんな話でも盛り上がるのは
相崎だけ。
「部活行ける?」
「あっ大丈夫大丈夫」
なんて言いながら髪の毛をたばねる
「女の髪の毛ってちょーサラサラじゃね?」
横で髪をたばねる相崎を見てふと思う
「髪質いいんだよ皆」
「さわっていい?」
「…うん」
長い髪の毛を上から下へさわる
「すげーなー」
シャンプーのいい匂いが
すごくするー…