最後なのだとわかっていれば~上~
「井上く~んだってお前人気もの」
雅が教室の裏で言って来る
「お前のおかげで店が大繁盛だって先生言ってた」
「あっそう」
「女子ばかりのね」
「いたいた!春哉!来て」
藍那がベランダに来て叫ぶ
「手が離せないの!ゆずんとこ手伝って」
「はぁ~?だからお前がー」
「私は手が離せないって言ってるでしょー!」
怒鳴られる自分
午前の部も終わって午後の部も三時間で終わった
「1万4508円稼いだー!」
学級委員の声で皆が大声をあげる
「すご~い井上くんのおかげだよ~」
クラスの女子がよってくる
「あぁ…」
「おめでとう人気者さん」
休んでる俺に声をかけてくる
「相崎…今日はポニーテール?」
「そう!てゆーかもうすぐ時間だよ!」
「なんの?」
「告白。井上くんは人気者なんだから」
そう言うと藍那に呼ばれてしたに降りていく
俺は1人ベランダでともった火の回りで
踊る皆を遠くから見る
グランドには全校皆と先生が楽しんでいる
「春ー哉」
ベランダの入り口から雅が微笑んでくる
「お~」
俺の隣にきて一緒にグランドを見る
「あっ藍那だ」
下で藍那と相崎が楽しそうに話している
「俺さ、告白しようと思う」
「え?」
「藍那に…」
そう言うと顔を赤くして下をむく
「まぢで!いいじゃんてかマジ?」
「当たり前じゃん!海行った時とか可愛くてさ~」
「あぁ…」
「何より一緒居て楽しい!てか落ち着くなんかたまに
みせる弱みとか守りたくなるし」
「そうか~…7時からだっけ?告白タイム?」
「あぁ~この高校の伝統みたいな奴っしょ?」
「うん」
「お前は?」
いきなり真剣な顔で話す
「は?俺?」
「お前ゆずちゃんみててどうおもう?」
俺は雅から目をそらし
下に居る相崎を見つめる
周りが暗すぎて見えなかったのか
人の足ふんで頭をさげている…
「ぷっ」
「笑った」
「え?」
「お前は相崎と居る時本当の笑顔をみしてるよ」
自分では気づかなかった
「本当に、はたからみればよく分かるゆずちゃんもそう」
「もう気づいてんだよお前は」
俺は唾を飲む
7時になりマイクで声が聞こえる
「告白タイムだー!」
「やば!まぁー俺行くわ!」
俺はもう一度相崎を見る
微笑みながら。遠くから
雅が教室の裏で言って来る
「お前のおかげで店が大繁盛だって先生言ってた」
「あっそう」
「女子ばかりのね」
「いたいた!春哉!来て」
藍那がベランダに来て叫ぶ
「手が離せないの!ゆずんとこ手伝って」
「はぁ~?だからお前がー」
「私は手が離せないって言ってるでしょー!」
怒鳴られる自分
午前の部も終わって午後の部も三時間で終わった
「1万4508円稼いだー!」
学級委員の声で皆が大声をあげる
「すご~い井上くんのおかげだよ~」
クラスの女子がよってくる
「あぁ…」
「おめでとう人気者さん」
休んでる俺に声をかけてくる
「相崎…今日はポニーテール?」
「そう!てゆーかもうすぐ時間だよ!」
「なんの?」
「告白。井上くんは人気者なんだから」
そう言うと藍那に呼ばれてしたに降りていく
俺は1人ベランダでともった火の回りで
踊る皆を遠くから見る
グランドには全校皆と先生が楽しんでいる
「春ー哉」
ベランダの入り口から雅が微笑んでくる
「お~」
俺の隣にきて一緒にグランドを見る
「あっ藍那だ」
下で藍那と相崎が楽しそうに話している
「俺さ、告白しようと思う」
「え?」
「藍那に…」
そう言うと顔を赤くして下をむく
「まぢで!いいじゃんてかマジ?」
「当たり前じゃん!海行った時とか可愛くてさ~」
「あぁ…」
「何より一緒居て楽しい!てか落ち着くなんかたまに
みせる弱みとか守りたくなるし」
「そうか~…7時からだっけ?告白タイム?」
「あぁ~この高校の伝統みたいな奴っしょ?」
「うん」
「お前は?」
いきなり真剣な顔で話す
「は?俺?」
「お前ゆずちゃんみててどうおもう?」
俺は雅から目をそらし
下に居る相崎を見つめる
周りが暗すぎて見えなかったのか
人の足ふんで頭をさげている…
「ぷっ」
「笑った」
「え?」
「お前は相崎と居る時本当の笑顔をみしてるよ」
自分では気づかなかった
「本当に、はたからみればよく分かるゆずちゃんもそう」
「もう気づいてんだよお前は」
俺は唾を飲む
7時になりマイクで声が聞こえる
「告白タイムだー!」
「やば!まぁー俺行くわ!」
俺はもう一度相崎を見る
微笑みながら。遠くから