リクエストを基にした・【Kiss】シリーズ 『職業』・1
ちゅっ、とね♪
弾むようなキスをすると、彼の顔が真っ赤になった。
「なっ!?」
「キスしたくなっただけよ。それよりあんまり頑張り過ぎないでね? わたしへのバレンタイン、1日ぐらい遅れたって、すねたりしませんから」
「わっ分かっているよ! まったく…」
怒りながらもわたしの手をつないでくれる、優しい彼が好き。
彼を支える為に、このお店に就職したけれど…。
彼の優しさに、わたしは何かを返せているのだろうか?
いっつも与えられてばっかりな気がする。
彼の負担にはなりたくないのに…。
でもバレンタインは、なぁ。
誕生日やクリスマスに奮発しても、バレンタインはまた別のもの。
特別だから、何かしてあげたいのだけれど。
弾むようなキスをすると、彼の顔が真っ赤になった。
「なっ!?」
「キスしたくなっただけよ。それよりあんまり頑張り過ぎないでね? わたしへのバレンタイン、1日ぐらい遅れたって、すねたりしませんから」
「わっ分かっているよ! まったく…」
怒りながらもわたしの手をつないでくれる、優しい彼が好き。
彼を支える為に、このお店に就職したけれど…。
彼の優しさに、わたしは何かを返せているのだろうか?
いっつも与えられてばっかりな気がする。
彼の負担にはなりたくないのに…。
でもバレンタインは、なぁ。
誕生日やクリスマスに奮発しても、バレンタインはまた別のもの。
特別だから、何かしてあげたいのだけれど。