星に願いを彼に愛を
「2人とも先に行ってて。後から追いかけるから」
「なっ………藍!」
「またあとでね、雅」
僕は優しいんだよ?狐さん
君に時間を与えたんだ。でもね、雅は僕のなんだ。だからもし雅に傷を付けたら…その時はどうしてやろう
「藍…角が…。何しに行くの?また殺しに行くの?」
怯えた目、震えている声
やめてくれ…僕が悪いみたいじゃないか
「狐、雅を頼むね」
君には時間をやろう
さぁ、狐さん、化け狐さん…
あなたの“本性”を見せてくれ