星に願いを彼に愛を
「ら〜ん君!」
「んあ?」
「ボーッとしてたけど、どうしたの?」
「ん?何でもないよ」
「そう?なら良かった♪」
あれから4年経った今、僕は17歳になった
「今日はあたしの家に来てくれるんだよねぇ?」
そう言って女は目を輝かせている
どうせアレだろ?
お前の心なんかすぐわかる
《今日も藍クンと…キャッ♪》
…………ほらな?
「あぁ」
僕は名前も知らない女の家に行くことになってしまった
その後は想像にお任せするが、僕は彼女の家を出てあるところへ向かった