かえるとねこ
1章
ある日、一匹の白いねこさんが
お散歩をしていました。
プクプクの肉きゅうがついた足で、
トコトコトコトコ、歩いていくと、
大きな池があらわれました。
「わあー、おっきな水たまりだなあ」
池をはじめて見たねこさんはびっくりして
池の前で立ち止まりました。
そこへ誰かがねこさんに話しかけました。
「ふふっ。水たまりじゃないよ。
池って言うんだよ」
「えー?」
ねこさんはあたりを見回しましたが、
誰もいません。
お散歩をしていました。
プクプクの肉きゅうがついた足で、
トコトコトコトコ、歩いていくと、
大きな池があらわれました。
「わあー、おっきな水たまりだなあ」
池をはじめて見たねこさんはびっくりして
池の前で立ち止まりました。
そこへ誰かがねこさんに話しかけました。
「ふふっ。水たまりじゃないよ。
池って言うんだよ」
「えー?」
ねこさんはあたりを見回しましたが、
誰もいません。
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