YOKOHAMA★BOYS

「あっ!?

あぁ、わかった…」


拳士は昨日の事を修斗達に話しだした。


「俺はシャル下で真琴と待ち合わせてたんだ。

そんでソゴウの方に向かって歩いてると、俺等の後をどうもつけて来てる奴が居る事に気付いたんだ。

俺は真琴を逃がし、そいつ等をブッ飛ばしてやろうと思って地下から出た所で声をかけた。

相手は5人。

そういや全員黒い服で統一されてたなぁ。

順調に倒して行ったんだが、最初の方に倒した奴が起き上がってきて、ナイフでブスッ!!ってわけ。」


『そんな簡単に刺すなんて、危ねぇ連中だな…汗"』


『ちょっと前の吉良みてぇだな!!笑"』


「吉良!?

蜂矢の吉良将一か!?

アイツも危ねぇらしいな…苦笑"」


『前はね。笑"

今は結構話しやすいよ!!笑"』


「そう言えば、俺が刺されて倒れてた時に黒服集団の奴が

【復活が近づいてる】

とか言ってたな…」


『何だ復活って…』


『まぁ何にせよ、ヤベェ事が起こりそうなのは事実だ。』


『とにかく拳ちゃんは怪我が治るまで病院に居た方がよさそうだな。』


「マジかよ!!

俺だけ病院かよ!!汗"」