YOKOHAMA★BOYS
【横浜市立病院】


拳士や修斗等は病院を出ていた。


そこにサキトがやって来た。


「ここか…」


ガチャッ


「入るぞ。」


「!?

アンタ…」


「おぉ、派手にやられたなぁ範馬!!笑"」


「蜂矢のNo.2が何か様か…!?」


「まぁそんな事言うなよ。笑"」


「で、何すか!?」


「短刀直入に言うぞ。

今、吉良から連絡があった。」


「吉良って…」


「あぁ、横浜-DEEP-に居た吉良将一だ。」


「………」


「俺等は、お前が横浜-DEEP-を復活させようとしてんじゃねぇかと思ってたけど、その様子じゃ違ぇみてぇだな。笑"

幹部は兄貴か!?」


「………

あぁ…

アイツを早く止めねぇと!!汗"」


「おいおい!!汗"

その格好じゃ無理だ!!汗"

大人しくしてろ。」


サキトは起き上がろうとした範馬を押さえた。


「教えてくんねぇか…

一体何があった!?

お前の憧れだった兄貴は今何をしようとしてる!?」


範馬はしばらく黙ってしまった。


そして、下を向いていた範馬は涙声で少しずつ話し出した。


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