YOKOHAMA★BOYS

「何だこりゃ!?汗"」


吉良はシャッターを開け、中を覗いてみた。


「中もひでぇなぁ!!汗"

誰か居ねぇか!!!」


「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…」


「おい、店長じゃねぇかよ!!汗"

一体どうした!?汗"」


「い…いきなり…

吉良の女を出せ…とか言われて…

美紀ちゃん…が…」


「あの女がどうした!!汗"」


「…つ…連れて行かれました…汗"

ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ」


「一緒に歩いてんのを見られたか…汗"

ん!!!

朝の保土ヶ谷駅で乗って来た連中か!?汗"」


「は…早く…行ってあげてください…汗"」


「クソッ!!汗"」


俺はコンビニを飛び出した。


保土ヶ谷駅…


あの制服は、保土校（保土ヶ谷高校）か。


俺は保土ヶ谷高校の溜り場まで行く事にした。


保土ヶ谷駅の裏にある廃虚に居るはずだ。


【保土ヶ谷駅】


「ホントに来るのか!?」


「あぁ…今日の朝、相鉄線で見たんだ。

この女が吉良と一緒に居る所をよ。」


「でも、あの【殺人マシーン】が、こんなガキがタイプだったなんてよ!!笑"」


（殺人マシーンって…

あの人が吉良将一だったんだ…汗"）