YOKOHAMA★BOYS
『クラちゃん!!

明日、アイツ等に金は渡さないって言うんだ!!』


「えっ!!汗"

そんな事言ったら…汗"

修ちゃんも一緒に居てくれる!?汗"」


『いや…

一人で言わなきゃ意味ねぇだろ。』


「無理だよ…汗"」


『無理って、嫌だって言った事あんのか!?

言ってもみねぇで初めから無理なんて言ってんなよ!!

それなら漫画家になるなんて、もっと無理だろ!!』


「………。涙"」


『明日、今日と同じ場所でアイツ等に断るんだ。

もうお前等に金は渡さないって。』


「わ…わかった…」


『クラちゃんはマジ絵上手いからよ!!

漫画家の夢に自信持てよな!!笑"

あんなクズ共になんか、絶対負けんなよ。笑"』


「うん…」


俺はイジメなんてものは、自分でどうにかしなきゃなんねぇ問題だと思ったから、クラちゃんに直接言わせる事にした。


『クラちゃん。

明日は男見してやれ!!笑"』


「うん…笑"」


『じゃな!!笑"』


「じゃね…笑"」


俺はそのまま学校へ行った。


【横浜総合高等学校】


『へぇ、そんな事があったんだ。』


『あぁ。』


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