YOKOHAMA★BOYS
『おぉ、修斗にロンにテツじゃねぇか!!笑"』


校門で相良さんに会った。


『おはようございます。


相良さん、今からっすか!?』


『おぉ。

昨日バイトで夜遅くなっちゃったからよ。

寝坊した。

っつうか、三人で恐い顔して何処行くんだ!?』


『いや…ちょっと…』


『………

ははぁ〜ん♪

武器は使うなよ!!笑"』


『えっ!?』


『やるからには、絶対勝ってこい!!

ハッハッハ!!笑"』


そう言って相良さんは校舎に向かって歩いてった。


『失礼します!!!

ヨッシャ、行くか!!』


まずは、横浜駅だ。


【私立横浜蜂矢高校】


1000人弱の男子校


生徒全員の黒い学ランには


【大和魂】


の刺繍がしてある。


総合高校とは違い、全校生徒1000人弱が一人の男についていた。


信頼や友情、そんなものでつながっているのでは無く、頂点に立つ男への恐怖心だけで繋がっていた。


人を人と思わない、心の無い男


私立横浜蜂矢高校


三年【吉良将一】


1000人の頂点に立つ男

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