YOKOHAMA★BOYS
っつうか、あんな電話誰だって気になるに違いない。


俺は着信履歴から、何回もその電話に掛け直した。


何回も何回も。


ガチャッ


出た!!!


「うるせぇんだよ、何回も!!!

こっちは良いとこなんだから引っ込んでろタコ!!!!」


『何だとゴラァ!!!!』


「あ゙っ!?

男!?

お前、コイツの彼氏か!?」


『だったらどうした!!

あ゙ぁ!?』


「ハッハッハ!!

お前の女…今マワしてっからよ!!!笑"

悪ぃねぇ!!笑"」


…レイプ!?汗"


『おい、テメェ等何処に居やがる!!

その女に手ぇ出したらブッ殺すぞ!!!!』


「殺れるもんならやってみろや!!!

そうだなぁ…

ヒントは東扇…」


「第三倉庫!!涙"

バチッ

キャッ!!涙"」


「勝手にしゃべってんじゃねぇ!!!」


『待ってろよコノヤロ〜!!!!』


ガチャッ


プープープー


クソ野郎共が!!!!汗"


東扇島の第三倉庫って、不幸中の幸い…川崎じゃねぇか!!汗"


東扇島には、色々な倉庫や冷凍・冷蔵庫が沢山あるのだ。


全員ブッ殺してやる!!!


俺は、家にあったゴルフクラブを握り飛び出した。


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