YOKOHAMA★BOYS

『そうなんだ。笑"』


久美ちゃんは、ロンの後ろから覗き込むように顔を出した。


『修斗!!

ほら…

ほら…』


『ん??

なんすか!?』


『鈍いなお前…

西岡は彼女を紹介しろっつってんの!!』


『そうそう。笑"』
ﾆﾔﾆﾔ


『何でﾆﾔﾆﾔしてんすか!!苦笑"

それじゃ…照"』


「…………。照"」


『コホンッ…汗"

き…今日…隣に居る、梨佳と付き合う事になりました。汗"』


ﾋｭｰﾋｭｰ


「はじめまして…照"

梨佳です。照"」


ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ


ﾋｭｰﾋｭｰ


『梨佳ちゃん…

修斗の事…よ…よろしくな…涙"』


『何で相良さんが泣いてんすか!!!!汗"』


『ハッハッハ!!

ホント、何でお前が泣くんだよ!!笑"』


『ウルセェ!!!

何かしんねぇけど、こうゆうの感動すんだよ!!!涙"

地球には腐るほど人間が居るんだ!!涙"

自分が好きな人に好きになってもらえるなんて、奇跡だぞ!!!涙"』


『それは言える…』


『俺は二人を見て、子供の結婚を見送る親父の気持ちになったんだ!!涙"』


『お前彼女も居ねぇクセに、恋愛飛び越えて勝手に親父になってんじゃねぇよ!!笑"』