YOKOHAMA★BOYS
『あ゙ぁ!?』


「君達、何処の高校?

あ、ごめんごめん…」


男はカバンから何かを取り出した。


『何か用っすか?』


「こうゆうもんなんだけど…」


『……サンシャイン出版…川島?』


『何だそれ?

聞いた事ねぇな。』


「サンシャイン出版でカメラマンやってる川島ってもんだけど、君達を雑誌に載せたいんだ!

写真撮らせてもらえないか!?」


『雑誌!?』


『モデルって事!?』


『はっ!!汗"

良い事思い付いた!』


『何だ修斗!?』


『テツも来いよ!

良いか、想像してみろ…』


『あぁ。』


『雑誌に載る→女の子達が見る→俺等は有名人→テツも有名人→バレンタインデー。』


『そしてチョコレートにつながるってわけか!』


『そう!

どうだテツ!?』


『ハッハッハ…

修斗…ロン…

撮って頂こうじゃない!笑"』


『よっしゃ!笑"』


『その雑誌っていつ発売?』


「毎月10日発売だよ。」


『バレンタインデー前!』


『ビンゴ!笑"』


俺等三人はサンシャイン出版のカメラマンに写真を撮ってもらった。


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