YOKOHAMA★BOYS
「試験はどうすりゃ良いんだ?

勉強なんて出来ねぇぞ俺。汗"」


『そんなもん、それ用の専門学校なんていっぱいあるからそこで必死に勉強すりゃ良いだろ。』


「そんなのあんのか…」


『まぁ、公務員になりてぇって奴が警察になるより、警察になりてぇって奴が警察になった方が良いに決まってっかんな。笑"』


「やってみようかな。」


『ハッハッハ。

人殺しに捕まる人殺しが居るって考えると、メチャクチャ面白れぇけどな。笑"』


「俺は人殺しじゃねぇっつうの!!」


『ハッハッハ。』


「っつうか、お前はどうすんだ?

家継ぐのか?」


『いや、それはもうちょい先になりそうだ。』


「何だよ先になりそうって?」


『家継ぐ前に、俺はK−1チャンピオンになるからな。笑"』


「はぁ?汗"

(やっぱりこいつは良くわからん。汗")」


『まぁ取りあえず、お前の問題は解決したか?』


「あぁ。

道が見えてきたよ。」


『そっか。笑"

なら良かったな。笑"』


「あぁ。笑"」


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