YOKOHAMA★BOYS
【正面玄関】


『あらら…ちょっとやりすぎたかな…苦笑"』


ロンは動けなかった。


『ロン!大丈夫かぁ!?汗"』


『………グッ……』


『まぁ良いか…苦笑"

ロン!帰るからな!』


ガサガサ…


『ん?』


『と…東城…さん!』


『何だぁ!』


『あ…ありがとうございましたぁ!!汗"』


東城はニコッと笑い、左手を上げ去って行った。


『じゃあな、ロン…笑"』


そして修斗はとゆうと…


『ハッハッハ。

まだまだだな。笑"』


やっぱり負けていた。


それだけ横浜総合高等学校の今年の三年には実力があったのだ。


修斗達も他校の三年とは戦ってきたが、やはりレベルが違った。


一人を除いては…


【教室】


『まだやるか?汗"』


『えっ?何でですか?

僕は全然大丈夫ですよ。苦笑"』


『だって鼻血スゲェぞ…汗"』


『鼻血はよく出るから気にしなくて良いっすよ。』


『そ…そうか?汗"』


久保は終わらせたくなかった…この相良とのタイマンを。


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