YOKOHAMA★BOYS
「すいませ〜ん!!」


外を見ると昨日の女の子達が居た。


みんな慌てて外に出る。


『ど、どうしたの!?汗"』


「昨日はごめんね。」


「私たち、ちょっとビックリしちゃって…

何も言わずに帰っちゃったから…

ホントごめんなさい。」


『いや…

全然気にしてないから大丈夫だよ!!笑"

ねぇ、相良さん!!笑"』


『おう!!笑"

こっちの方こそ悪かったな!!笑"』


「ケンカとかは良くない事だと思うけど、修斗君達は悪い人じゃないって思って。」


「そう。

バーベキュー楽しかったし♪」


世の中捨てたもんじゃない。


茶色の学ラン着て歩けば白い目で見られる俺等を、悪い人じゃないって言ってくれるなんて。


『そう言ってもらえただけでも、俺等は嬉しいよな!!笑"』


Kさんの言う通りだ。


「私たち東京の大学だから、もし良かったら向こうに帰っても遊んでもらえる??」


………


『えっ!?汗"』


時間が止まった。


「ダメかな??」


『おっ、俺等で良かったら…汗"』


相良さんがカミながら言った。


そして連絡先を交換して女の子達はホテルへ戻った。


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