YOKOHAMA★BOYS
『ヤッター!!!!笑"
ヤッタぞ!!』
『お嬢様♪
お嬢様♪』
俺等は一気に盛り上がった。
かなり騒いだ。
俺は初めて女の子の連絡先を聞いたから、特にテンションが上がった。
しかし、彼女が居るロンは冷静だった。
『女の子達の誰かが、うち等の誰かを好きなのかなぁ…』
部屋の中は、一気に静まり返る。
チュンチュン
小鳥の鳴き声も聞こえるくらいに。
『ロン君…
今キミ何つった??汗"』
『いや、そんなんでもなきゃ、お嬢様がヤンキーに遊ぼうとか言わなくないっすか!?』
みんな黙ってしまった。
『あの三人の誰かが、俺等7人の誰かを好きなんすよ!!』
『俺は別にそんなのどうでも良いけどな…汗"』
『東城さん…
何かドキドキしてません!?
タイプの子でも居たんすか!?笑"』
『ロン!!汗"
お前フザケンナよ!!汗"』
『おいおい…お…女の一人や二人で、ど…動揺してんじゃねぇよ!!汗"』
『Kさんまで…苦笑"』