YOKOHAMA★BOYS
そして、茶羽の男達がゲーセンから出てきた。
小柄で童顔の男が俺等に近づいてきた。
『こんな危ない所で、たった二人で何してたの??』
『いや…
殺られた仲間の仕返しに…』
男は俺とKの制服を上から触ってきた。
『キミ達、なんも武器持ってないじゃん!!
それで来たわけ??』
『俺等、武器は持ちません。
武器を持っ…』
『偉い!!!!
偉いよキミ達!!
やっぱ男は拳一つで登ってかなきゃな!!笑"』
『は…はぁ…汗"』
男はニコニコしながらそう言った。
『じゃ、俺等は用事が済んだから帰るわ!!笑"
じゃあな、青少年達!!笑"』
そう言って、俺等にクロム・ハーツのジッポを見せた。
なんでも、茶羽の奴が【横浜-DEEP-】の奴にクロム・ハーツのジッポを取られたから、それを取り返しに来ただけだったらしい。
仲間のジッポ一つの為に、こんな危ない連中相手にケンカするなんて…
俺とKは、その人の仲間に対する思いに惚れた。
【茶羽ゴキブリ】も凄い人は居るんだ。
茶羽の先輩に聞くと、その人の名前は【戸崎淳】
総合高校一年にして最大派閥を作った男。
小柄で童顔の男が俺等に近づいてきた。
『こんな危ない所で、たった二人で何してたの??』
『いや…
殺られた仲間の仕返しに…』
男は俺とKの制服を上から触ってきた。
『キミ達、なんも武器持ってないじゃん!!
それで来たわけ??』
『俺等、武器は持ちません。
武器を持っ…』
『偉い!!!!
偉いよキミ達!!
やっぱ男は拳一つで登ってかなきゃな!!笑"』
『は…はぁ…汗"』
男はニコニコしながらそう言った。
『じゃ、俺等は用事が済んだから帰るわ!!笑"
じゃあな、青少年達!!笑"』
そう言って、俺等にクロム・ハーツのジッポを見せた。
なんでも、茶羽の奴が【横浜-DEEP-】の奴にクロム・ハーツのジッポを取られたから、それを取り返しに来ただけだったらしい。
仲間のジッポ一つの為に、こんな危ない連中相手にケンカするなんて…
俺とKは、その人の仲間に対する思いに惚れた。
【茶羽ゴキブリ】も凄い人は居るんだ。
茶羽の先輩に聞くと、その人の名前は【戸崎淳】
総合高校一年にして最大派閥を作った男。