YOKOHAMA★BOYS
「勘弁してくれな!!汗"

そうそう、俺は【横浜格斗第一高等学校】三年の【佐藤拳士】だ。」


『横浜格斗って藤沢の学校だよな。

俺は横浜総合一年のロン。』


『俺は修斗。

コイツはテツだ。』


「茶羽か…

相良んとこだよな!?」


『相良さん知ってんのか!?』


「あぁ…

あの野郎は忘れねぇよ!!」


『なっ、何かあったのか!?汗"』


「何かあった所じゃ済まねぇよ!!

あれは去年の話しなんだ…

高校二年の11月よ。

俺は仲間とよみうりランドイーストに【内田有紀】の握手会に行ったんだ…」


『てか、その話し長い??汗"』


「まぁ聞けや…

俺は大の内田有紀ファンなんだよ。

その日の握手会をどれだけ楽しみにしてたか!!

そんでよ、前列の方から握手をしていくわけよ。

徐々に徐々に俺の番が近づいてくる。

俺はドキドキドキドキしてきた。

もう自分で心臓の音が聞こえる位よ!!

そしたら、俺より5人位前に居た相良が、突然内田有紀に抱きつこうとしやがったんだ!!」


『相良…さん…汗"』


「もちろん警備員は止めに入るよな!!

けど警備員3〜4人じゃアイツは押さえられないんだよ!!

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