YOKOHAMA★BOYS
「拳ちゃん…

行ってきなよ。」


「あっ!?

良いよ良いよ!!

真琴は気にすんな!!笑"」


「心配だけど…

心配だけど、友達の為に泣いたり笑ったりする拳ちゃんが好きだから!!涙"」


「真琴…」


『良く言った!!』


「カレー作って待ってるから。笑"

だから…」


拳士は真琴に抱きついた。


「ありがとな…」


「拳ちゃん…照"」


『ヒューヒュー♪ヒューヒュー♪』


『拳ちゃん!!』


「あぁ、行くわ!!笑"」


『ちょっと待って、俺等もついてくよ!!笑"』


『真琴さん!!

拳ちゃんには指一本触らせないから安心して!!笑"』


「ありがとっ。笑"」


『よっしゃ〜!!

相良軍団出動〜!!』


「ん!?

お前等、相良軍団だったの…」


『そうだよ。』


「……

まっ、お前等は良い奴らだからいっか。笑"」


(そっか、拳ちゃん相良さん嫌いだったんだっけ…苦笑")


真琴さんは心配そうに俺等を見送ってくれた。


そして俺等は藤沢駅に向かった。


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