地味子の秘密 其の参 VSワガママ姫サマ
食べ終わった重箱を片付けた。
コーヒーを飲んだのにも関わらず、欠伸を繰り返す陸。
「眠たいの?」
「………少しな。」
「寝とけば?」と提案したら…
「えっ……きゃっ…!?」
手を引かれ、ベッドに引きずり込まれた。
「寝るなら、杏も一緒」
器用に頭のリボンを取り、パンプスを脱がす。
「こらっ……禁欲生活は!?」
「昼寝するだけだし、ヤるわけじゃねぇから良いだろ?」
手を胸の下と腰に回して、後ろから抱きしめられた。
「あ―…落ち着く……」
首筋に顔を埋めてくる。
まっ…いっか?
お昼寝するだけだしね。
夕方には起きて、帰らないと…。
いつの間にか…静かな寝息が聞こえてきた。
だいぶ疲れてたみたいです(笑)
小さく笑って、あたしも目を閉じた。
コーヒーを飲んだのにも関わらず、欠伸を繰り返す陸。
「眠たいの?」
「………少しな。」
「寝とけば?」と提案したら…
「えっ……きゃっ…!?」
手を引かれ、ベッドに引きずり込まれた。
「寝るなら、杏も一緒」
器用に頭のリボンを取り、パンプスを脱がす。
「こらっ……禁欲生活は!?」
「昼寝するだけだし、ヤるわけじゃねぇから良いだろ?」
手を胸の下と腰に回して、後ろから抱きしめられた。
「あ―…落ち着く……」
首筋に顔を埋めてくる。
まっ…いっか?
お昼寝するだけだしね。
夕方には起きて、帰らないと…。
いつの間にか…静かな寝息が聞こえてきた。
だいぶ疲れてたみたいです(笑)
小さく笑って、あたしも目を閉じた。