地味子の秘密 其の参 VSワガママ姫サマ
1年の男子生徒が、感嘆の声を上げる。
「神崎先輩って……コンクールの常連ですか?」
「へっ?…全く!家でしか弾かないよ」
ケラケラと笑って返すと、全員目を見開いた。
あ…陸以外ね。
「神崎先輩なら、コンクール優勝出来ますよ!!出ないんですか!?」
あたしがコンクール…?
天地がひっくり返っても、絶対に出ないね!!
「う〜ん……コンクールって興味ないんだよね」
「もったいない……」
そうかなぁ…?別にピアニストになりたい訳じゃないし、楽しく弾ければ…あたしは満足♪
クラシックよりも流行りの曲とかの方が、好きだし…あたしは楽しいんだ。
「んー……親友と連弾出来れば、充分楽しいし…遊ぶのには困らないから」
ニッコリと微笑んだ。
「神崎先輩って……コンクールの常連ですか?」
「へっ?…全く!家でしか弾かないよ」
ケラケラと笑って返すと、全員目を見開いた。
あ…陸以外ね。
「神崎先輩なら、コンクール優勝出来ますよ!!出ないんですか!?」
あたしがコンクール…?
天地がひっくり返っても、絶対に出ないね!!
「う〜ん……コンクールって興味ないんだよね」
「もったいない……」
そうかなぁ…?別にピアニストになりたい訳じゃないし、楽しく弾ければ…あたしは満足♪
クラシックよりも流行りの曲とかの方が、好きだし…あたしは楽しいんだ。
「んー……親友と連弾出来れば、充分楽しいし…遊ぶのには困らないから」
ニッコリと微笑んだ。