地味子の秘密 其の参 VSワガママ姫サマ
――陸Side――
「杏〜…?どこだ〜?」
風呂から上がって来たら、杏が見当たらない。
さっきまではいたのに…どこ行ったんだよ。
まさか………。
首に掛けたタオルで頭を拭きながら、ベッドルームの扉を開けた。
「いた…………」
さっきまで寝てたくせに、もうスヤスヤと眠っている。
近付くと…規則正しい寝息が聞こえた。
「これだけ寝るから、カラダの成長は良いのか?」
「ZZZzz………」
あーあ…髪の毛濡れたままだし。風邪引くだろーが…。
「杏。ちょっと起きろ」
「ん〜……」
手を引っ張り、ドライヤーを持ってベッドに座る。
まだウトウト中の杏ちゃん。
また寝そうだな…。
「杏〜…?どこだ〜?」
風呂から上がって来たら、杏が見当たらない。
さっきまではいたのに…どこ行ったんだよ。
まさか………。
首に掛けたタオルで頭を拭きながら、ベッドルームの扉を開けた。
「いた…………」
さっきまで寝てたくせに、もうスヤスヤと眠っている。
近付くと…規則正しい寝息が聞こえた。
「これだけ寝るから、カラダの成長は良いのか?」
「ZZZzz………」
あーあ…髪の毛濡れたままだし。風邪引くだろーが…。
「杏。ちょっと起きろ」
「ん〜……」
手を引っ張り、ドライヤーを持ってベッドに座る。
まだウトウト中の杏ちゃん。
また寝そうだな…。