地味子の秘密 其の参 VSワガママ姫サマ
一旦ドライヤーを置き、杏のパジャマの中に手を入れた。

「寝込みを襲う趣味はねぇけど…仕方ねぇよな」


下着のホックを外し、杏の細い体には似合わない豊満な胸を揉む。

蕾を転がしたり…摘んだりと起きるようにしてみた。



「ん゛〜……どこ触ってんの?」

「杏ちゃんの柔らかいおっぱい」

「はい…変態さんが…いますね」


目を擦り、なんとか起きてくれる。




「髪…濡れたまま寝んな。風邪引くだろ?」

「あ〜…眠かったから……忘れてたね」


俺の足の間に座らせ、ドライヤーを髪に当てる。

温風が杏の綺麗な黒髪をひるがえし……甘い香りを運んで来た。


白いうなじが見え……心臓の鼓動が速くなる。
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